【海・気・絆】(沖縄に学ぶ)
美しい海に囲まれている沖縄、魚や海藻などの恵みを与えてくれるのはもちろんのこと、その存在自体が私たちに恩恵をもたらしてくれています。
例えば、心地よい潮風にあたっているだけで、微量ながらもミネラル分を体内に取り込むことが出来ます。
また、マイナスイオン効果で脳や気持ちがリラックスすることも出来ます。
沖縄の風物詩として有名なあの「台風」も、実は海のミネラルを島中にもたらしてくれるので、そういう意味ではとてもありがたい存在なのです。
沖縄の気候は年間平均気温23度、亜熱帯に属しています。
一年中温暖な気候は、人を活動的にします。
寒暖の差もあまりないので、冬でも身体を動かすことが苦ではなく、そのことによって一年中健康的な生活をおくることができるのです。
また沖縄の人々は、先祖を敬い、現代でも精神世界や霊的世界を重んじる文化をとても大切にしています。
ウタキ(御嶽)の存在や、「神拝み」など、先祖を敬い大切にする行事が生活の中にしっかりと根付いている沖縄。
つまりそれは「気」を重視している、ということにもつながります。
医学的に立証されているわけではありませんが、病気の予防や治癒力を高めるため、従来の西洋医学にそれ以外の医学を組み合わせる「統合医療」という分野の研究も進められています。
もしかすると、この「気」と健康の関係がはっきりすれば、沖縄の長寿の秘密がまたひとつわかるかもしれませんね。
加えて沖縄では、家族や友人はもちろんのこと、地域社会の中でもしっかりとつながりが確立されており、お互いが深い絆で結ばれています。
沖縄のおじい、おばあたちは「なんくるないさあ(なんとかなるさ)」の精神で、周りの人々と助け合いながら、充実した毎日を過ごされているのでしょう。
これこそが、長寿の秘密、なのかもしれません。
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沖縄のおばあたち
食生活以外にも、沖縄の長寿の秘密はあるのでしょうか。
先日、テレビで拝見した長寿で有名な村「大宜味村」のおばあたちは、80歳を超えていても普通に毎日畑仕事をおこない、山道を上り下りし、海に貝を掘りに行くなど、元気な生活をおくられていました。
特に海までの道はなんと片道1kmの山道、若者でも結構大変そうな道のりでしたが、おばあたちは楽しくおしゃべりしながらさっさと歩いていました。
「もう歳だから」「身体がつらいから」普通、加齢してくるとよく聞かれるこのようなセリフも、おばあたちには無縁のようでした。
歳をとってくると、忙しい毎日は徐々になくなってきます。
人はラクをしたいもの、つい昼寝ばかり、テレビ三昧で1日が終わってしまった。
身体を動かしたいけど億劫、何をしたらいいのかわからない。
食事を作るのも、ひとりやふたりじゃ作る気がしない、だから総菜かお弁当で済ませてしまう。
そんな高齢者の方は実は多いのでは、と思います。でもそれでは「健康」を維持するのは難しいでしょうね。
歳を重ねることに甘えることなく、今までと同じように働き続ける、これが長寿の秘訣といえばそうなのかもしれません。
また別の角度から考えると、沖縄の温暖な気候が高齢者には最適なのかもしれませんし、地域社会との関わりが比較的親密なことも高齢者が孤独を感じないですむ、心を穏やかに保つことが出来る要因かもしれません。
毎日適度に働き、仲間たちと楽しく過ごし、美味しいご飯をいただく、まさに理想的な歳の取り方なのかもしれませんね。
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沖縄の長寿に陰り?
これまで、沖縄県がいかに長寿日本一を保ってきたか、食生活の面から見てきました。
しかし、実はその沖縄でさえ、その長寿日本一の座が危うくなってきているのです。
男性、特に中年以下の年代は短命化の傾向にあり、危機を迎えているのです。
原因としては、高齢者が伝統的な沖縄の食文化を維持しているのに比べ、中年より若い年代の人たちは動物性タンパク質や脂肪、糖分などを多く摂取する欧米型の食事が中心になっている、と言うことにあります。
また食事だけではなく、運動不足や喫煙などの生活習慣も健康を損なう要因として指摘されています。
高齢者が維持している伝統的な沖縄の食文化とはどんなものなのでしょうか。
いわゆる日本の伝統的食文化とは「米が主食」「魚をよく食べる」「海藻をよく食べる」「大豆を多く摂る」などです。
沖縄の場合、それに加えて「肉類を適度に摂取している」「緑黄色野菜を多く摂っている」「果実をよく食べる」「塩分摂取量が低い」が挙げられます。
ただ、肉類を摂取するといっても時間をかけて茹でて脂を取り除いたり、塩分の少ない調理法にしたり、内臓や耳、豚足などまで食べることにより、様々な栄養素を摂取できていたのです。
豚肉をよく食べている、ということだけで、毎日豚ロース肉を食べていては、逆に健康に悪いことになってしまうのです。
沖縄の長寿の皆さんは、日常的に豚肉を食べているわけではなく、穀類・野菜・豆類・海藻を中心とした食事に、時々豚肉を取り入れている、というスタイルなのです。
つまりは、何でもバランスよく食べること、好き嫌いなくあらゆる種類の食材を取り入れること、適度な量を食べること、という食事の基本を守っていれば、健康的な食生活をおくることが出来る、ということではないでしょうか。
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沖縄の食材・フルーツ(果物)
沖縄には一年中、南国のフルーツがあふれています。種類も豊富で、栄養価も高いものが多いです。
最初は沖縄の代表的なフルーツ「シークワーサー」をご紹介します。
シークワーサーとは、沖縄で自生しているとても小さなミカンで「ヒラミレモン」とも呼ばれているものです。
実の大きさは直径2~4cmくらい、ちょうど「すだち」位でしょうか。
とても酸っぱく、また小さい上に種が多いので、「生食」よりはレモンの代用として料理に添えられたり、ジュースや加工品に使われることの方が多いようです。
シークワーサーにはフラボノイドの一種であるノビレチンがとても多く含まれています。
これはがん抑制効果が期待されており、健康食品としても加工されています。
続いて「マンゴー」です。最近は宮崎県も有名になりましたが、沖縄県もまだまだ負けてはいません。
特に人気があるのは「アップルマンゴー」、糖度が高い割にカロリー控えめです。
体内でレチノール(ビタミンA)に変わるβカロテンが多いのが特徴です。
βカロテンは細胞の老化を抑える抗酸化作用があるので、美肌や老化の予防に効きます。
最後に「パッションフルーツ」です。
花は「クダモノトケイソウ」、そうあの「時計草」の仲間です。
実は丸いボール形、濃い紫色をしています。半分に切ってスプーンですくっていただきます。
種も一緒にばりばり食べると美味しいですよ。果皮がシワシワになれば食べ頃です。
βカロテンが豊富で、ナイアシン(血流をよくする)、ビタミンB6(アミノ酸の合成と代謝に必要)、カリウム(高血圧・心筋梗塞予防)も多く含まれます。
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沖縄の食材・海藻類(昆布)
意外なことですが、沖縄ではほとんど昆布は獲れないのだそうです。
それにも関わらず、昆布の消費量はとても多い。
理由は沖縄料理によく使われる、豚肉と昆布の組み合わせがとてもよいことが挙げられるのではないでしょうか。
ただ、昆布の消費量は年々下がっており、それが沖縄の長寿に影響を与えているのではないか、という懸念もあります。
本土では昆布といえば「だし取り」や「佃煮やとろろ昆布の原料」として使われているのがほとんどですが、沖縄ではそのまま料理に取り入れられるのが普通です。
沖縄でよく食べられている昆布は「さおまえ昆布」といって、昆布本採り前に採った、若くて柔らかい昆布ですので、そのまま食べるのには適しているのでしょう。
沖縄では豚肉がよく食されていますが、脂が多く、摂取しすぎると生活習慣病になりやすい動物性コレステロールも多く含まれています。
一方、昆布にはアルギン酸という物質が含まれており、これは動物性コレステロールを取り除く働きがあります。
また食物繊維も豊富なので、余分なナトリウムを腸内で取り込んで排出してくれる働きもあります。
代表的なレシピは「クーブイリチー」という、まさに「豚肉と昆布の炒め煮」です。
豚肉と昆布、他にはこんにゃくやかまぼこなどを油で炒め、砂糖・みりん・酒・醤油で味付けしたものです。
他には「いかと昆布の煮込み」や「ジューシー」という沖縄の炊き込みご飯に入れることもよくあります。
昆布を食材として料理に取り入れる、このことは是非見習うべきことだと思います。
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沖縄の食材・海藻類(海ぶどう・あおさ)
沖縄で食べられるたくさんの種類の海藻類。
美味しいレシピと共にご紹介します。
①「海ぶどう」
聞き慣れない言葉ですが、実物を見てみると「なるほど納得」のネーミングです(笑)
ミネラル豊富な海ぶどうは「海のキャビア」とも呼ばれ、沖縄県内でも限られた場所でしか獲ることが出来ません。
最近では養殖も盛んに行われています。
口の中でプチプチとはじけ、磯の香りがふわっと広がるとても美味しい海藻です。
保存は必ず常温で(冷蔵庫に入れるとしぼんでしまいます。)、食べる直前に真水でさっと洗います。
塩抜きが必要なものは食べる直前に塩抜きをして下さいね。
何もつけずに食べても美味しいのですが、たれやポン酢などをつけても美味しいです。
その場合、たれなども直接かけてしまうとせっかくのプチプチ感が失われてしまうので、できればたれにつけながら食べるのがよいでしょう。
また海ぶどうはサラダや冷たい麺のトッピングに最適です。
沖縄にはお店によっていろいろなバージョンが楽しめる「海ぶどう丼」もあります。
②「あおさ」
沖縄の言葉では「あーさー」といいます。
青のりや海苔の佃煮の原料になるヒトエグサのことです。
あおさはビタミン・ミネラルが豊富で、また胃の症状の改善に効果があるといわれています。
普通は乾燥した状態で売られていますので、適量を水で戻して使います。
沖縄では「アーサー汁」と呼ばれる、あおさのすまし汁が代表的なものです。
またもずくと同じようにかき揚げ風にした天ぷらなども美味しいですよ。
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フコイダンなどが含まれる 沖縄の食材・海藻類(もずく)
沖縄の人たちは海藻類をよく食べています。種類も多く、その分レシピも豊富で、飽きることなく食べることが出来るのです。
海藻類に含まれる「フコイダン」は最近になって抗がん作用があるということで、俄然注目されるようになりました。
その他にも抗潰瘍作用(ピロリ菌)、コレステロール低下作用、高血圧の改善なども挙げられます。
海藻類には他にもアルギン酸やヨウ素など、身体によい栄養がたくさん含まれています。
「もずく」
沖縄の海藻類といえば、まず「もずく」が頭に浮かぶことでしょう。
本州のスーパーなどでも「沖縄もずく」という文字はよく目にしますよね。
こちらではほとんどが「もずく酢」と売られていますが、他にもさまざまなレシピがあるのをご存じですか?
まずは「もずくの天ぷら」。
塩抜きしたもずくと野菜(にんじんやタマネギ)をかき揚げ風にして揚げます。
天つゆでも塩でもソースでも、どんな食べ方をしてもとても美味しいですよ。
外はサクサク、中はしっとり、少しねばーっ(笑)
「え、これってもずく?」と思うくらい、意外な発見に嬉しくなります。
「もずくスープ」
中華風スープが一般的ですが、すまし汁風でも味噌汁でも、何でも美味しいのがもずくの利点です。
豚肉やしいたけ、たけのこ、三つ葉などを一緒に入れるとコクが出てさらに美味しくなります。
他にも「もずく雑炊」「もずくヒラヤーチー(沖縄のお好み焼き)」「もずく餃子」などレシピはたくさんあります。
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沖縄の食材・健康食品としてとても有名な「ウコン」
沖縄では「うっちん」と呼ばれているウコン。健康食品としてとても有名ですね。
粉末やお茶、最近は栄養ドリンクにもよく使用されています。
ウコンは数十種類あるといわれていますが、健康によいということで有名なのは「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」です。
「秋ウコン」とは7月~8月に花を咲かせ、健康維持に役立つクルクミンを特に豊富に含んでいるものです。
クルクミンは春ウコンの約10倍以上も含まれており、主に食用(カレー粉やたくあんなどの着色料)として使われるほか、衣服の染料などにも利用されています。
根茎は外見では春ウコンとほとんど同じですが、中身は濃いダイダイ色で、苦みもほとんどありません。
「春ウコン」とは4月~5月にピンク色の花を咲かせます。
使われるのは根茎部分で、外側が白っぽく、切り口は黄色をしています。
強い苦みと辛さがあるので食用には不向きとされており、主に健康食品として使用されています。
秋ウコンに比べるとクルクミンの量は少なめですが、ターロメン・シネオール・アズレン・カンファーなど100種類以上の精油成分が豊富に含まれています。
またカルシウム・カリウム・鉄・マグネシウム・リンなどのミネラルや食物繊維が豊富に含まれています。
「紫ウコン」は、4月~6月に紫色の花を咲かせることや、根茎に紫色の輪があることからそう呼ばれています。
外見は秋ウコンや春ウコンと似ていますが、精油成分が豊富に含まれ、特にアズレン・シネオールの含有量が高いことが明らかになってきています。
ウコンの中ではとても希少価値の高いウコンです。
ほとんどが健康食品やお茶(うっちん茶)として取り入れられますが、粉末を料理に取り入れることも行われています。
沖縄に行くとそんなアイデア料理に出会えるかもしれませんね。
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沖縄の食材・黒砂糖(白砂糖との比較)の栄養分
沖縄に行くと「背の高い草」みたいなものがたくさん生えている場所がたくさんあります。じつはそれが「さとうきび畑」なんですね。
さとうきびから取れる「砂糖」、これは黒砂糖も白砂糖も同じなんですが、精製の方法が違うのです。
黒糖(黒砂糖)はさとうきびの搾り汁を精製せずにそのまま煮詰めたもので、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
白砂糖の場合、精製する過程でミネラルやビタミンが失われてしまうのです。
黒糖はその他にもカルシウム・鉄分・林・ナトリウム・カリウム・マグネシウムなどが多く、カロリーは白砂糖より低めです。
黒糖はブドウ糖と果糖の2種類だけという単純構造のため、食べて数分で吸収・消化されるので疲労回復には最適です。
肉体疲労はもちろんのこと、脳の疲労にも効きめは抜群です。風邪のひき始めには黒糖生姜湯がオススメです。
水とショウガのスライスを入れて沸騰させ、黒糖を溶かすだけです。身体を温めて、胃腸の働きをよくします。
冷え性や月経痛を和らげる効果もありますが、発熱時には飲まない方がよいそうです。
また白砂糖に比べて、インシュリンを急激に増加させないので血糖値の急上昇を防ぎ、空腹感を抑える働きがあるといわれています。
そのためダイエットにも効果が期待されています。黒糖はそのまま食すのももちろんですが、それでは使い切れませんよね?
いつもの料理に白砂糖の代わりに使ってみてください。煮物はコクが出ますし、豊富に含まれるミネラルのおかげで塩分控えめでも美味しくなります。
醤油や酢との相性もとても良いので、ドレッシングや酢の物に使うのもオススメです。毎日の料理に上手に取り入れ、美容や健康に役立てましょう。
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沖縄の食材 豚肉を使った料理
沖縄では豚肉は余すところなく全部使い切ります。「豚は鳴き声以外は全部食べてしまう」ということわざ(?)さえあるくらいなんです。
確かに、豚の顔面部分の「チラガー」はよくテレビで映って有名ですし、耳も「ミミガー」で食べられるし、内蔵も、足も、残った骨も「とんこつ」で利用されるし・・・と、やはり全部食べられるようです(笑)
では沖縄で有名な豚を使った料理の紹介です。
「ミミガー」豚の耳をゆでて千切りにし、和え物にします。(酢味噌かピーナツあえ)
「中身汁」豚の内臓を使ったすまし汁。お正月やお祝い事に出てくる料理ですが、食堂にも普通にメニューに載っています。
「ソーキ」豚の骨付きあばら肉のことです。汁物や煮付け、煮物によく使われます。(ソーキ汁・ソーキ煮付け)もちろん沖縄そばにトッピングすれば「ソーキそば」ですよね。
「ラフテー」豚の角煮によく煮た料理です。三枚肉の部分を使い、沖縄では泡盛で煮込むのが特徴です。
「てびち」豚の足をゆでたものです。汁物や煮付け・煮物、それから沖縄風おでんには欠かせない食材です。
「チーイリチー」豚の血を使った炒め物です。なんと、血まで使ってしまうんですね。
こうして並べてみてわかるのは、豚肉を食べているといっても、あぶらが多い部分を使う場合は「煮物」や「汁物」、下ゆでして調理することが多いということです。
余分な脂を取り、ヘルシーな食べ方をしているところに、沖縄のよさが出ているのかもしれませんね。
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沖縄の食材 島豆腐とは
ゴーヤチャンプルーにも使用されていた「島豆腐」。
沖縄で作られているこの「島豆腐」は、沖縄の美しい海から海水をくみ上げ、それをにがりの代わりに(またはにがりと一緒に入れて)使って作られる、強い弾力で炒め物に入れても崩れない豆腐です。
島豆腐には通常の豆腐の約1.3倍の良質の大豆タンパク質が含まれていて、ビタミンB1・B2・無機質(ミネラル)などが豊富に含まれています。
大豆の風味とほどよい塩味がきいていて、濃厚な味がします。
この「島豆腐」は、やはりチャンプルーに使われることが多いでしょう。
とうふチャンプルーとは、豚肉と野菜(キャベツ・にんじん・たまねぎ・もやし・にらなど)を炒めて、だしと塩こしょう、醤油などで味付けしたものです。
もちろんそのまま冷や奴としていただいても、とても美味しいです。
また沖縄では「ゆし豆腐」と言われるものもあります。
これは「おぼろ豆腐」のことで、にがりを入れて固まりはじめの、型に入れる前のふわふわした豆腐のことです。
沖縄のスーパーでは、ビニール袋に入れられて温かいまま売られていることが多いです。
このゆし豆腐は、そのまま醤油やだし醤油をかけていただくのが一番シンプルで豆腐のおいしさがわかる食べ方です。
それから、味噌かすまし汁仕立てのお汁とともに食すのが一般的です。
加工するにはあまりにも柔らかすぎるので、そのまま利用する方法しかないのでしょう。
それから原料は違いますが「ジーマーミー豆腐」というものもあります。
これは大豆ではなくピーナツ(落花生)が原料の、ぷるぷるした豆腐です。
出汁とみりん、醤油で作ったたれをかけて食します。
豆腐とは少し違いますが、独特の風味があるとても美味しい食べ物です。
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沖縄の食材 ゴーヤに関して(その2)ゴーヤの調理法
ゴーヤもそうですがこのサイトを開設してから沖縄の素材が食事のテーブルに並ぶことが多くなりました。
ゴーヤを使った料理はたくさんありますが、まずは下処理から。
苦みが苦手な方はマイルドにしたいもの、それにはまずしっかりと「わた」を取り除くことです。
「わた」とは、ゴーヤの中にある、種と一緒に入っている白いふわふわしたものです。
これが「苦みの素」のひとつといわれています。
そして塩で揉んだり、水につけたり、下ゆでしたり、調理の際に多めの油を使う方法もあります。
ゴーヤのおいしさはただ、この「苦さ」にもあるはず。
あまりマイルドにしすぎると違う食べ物になってしまいますからご注意を。
代表的なレシピはやはり「ゴーヤチャンプルー」でしょう。
材料はゴーヤと豆腐と卵、そして豚肉かポーク缶です。
より「沖縄の味」に近づけたかったら、是非ともポーク缶を使いましょう。
この時の「豆腐」は沖縄で作られている島豆腐が最適です。
島豆腐がない場合は木綿豆腐で代用できます。
ゴーヤは5mm程度の厚さに切り、下処理します。
豆腐は手でちぎって、豚肉(ポーク缶)は適当な大きさに切ります。
まず豆腐を焦げ目が付くまで焼き、そこにポーク缶(豚肉)、そしてゴーヤを入れ炒めます。
ゴーヤに火が通ったら塩・コショーで味付けし、最後に溶き卵で仕上げます。
卵を入れることでまたマイルドになりますし、少し醤油を垂らすとコクが出て一段と美味しくなります。
その他のレシピとしては、「ゴーヤの天ぷら」「ゴーヤの酢の物」「ゴーヤとナスの味噌炒め」などがあります。
特に「ゴーヤの天ぷら」は、シンプルですがゴーヤのおいしさがとてもよくわかってオススメです。
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ゴーヤ料理関連サイト:にがうり(ゴーヤ)レシピ
健康と長寿に関しては健康ブログランキングにも様々な役に立つ情報がございます。
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沖縄の食材 ゴーヤに関して(その1)
沖縄、といってまず思い浮かべる食材とは何でしょうか?たぶん多くの方が「ゴーヤ(ニガウリ)」と思われるのではないでしょうか。
今回は「ゴーヤ」のお話です。
ゴーヤはキュウリやスイカなどと同じウリ科の、1年生つる性植物です。つるを伸ばし、支柱を支えに高く育ち上がる形状から、最近はゴーヤを植えて陽射しを遮る「グリーンシェード」にしているご家庭も増えてきましたね。
一般的に食用にされているのはゴーヤの実、それも未熟なうちに収穫されたものです。
完熟すると実は黄色くなり、柔らかくなりますが苦みは逆に増してしまいます。
やはりゴーヤはシャキシャキした歯触りで、爽やかな苦みがあるうちに食べるのが一番おいしいものなのでしょう。
ゴーヤはインドネシアやボルネオなど、熱帯アジアが原産地といわれています。
その後、東西に広く伝わりましたが、ヨーロッパ方面ではもっぱら観賞用だったようで、食物としてはアジアで広がっていきました。
日本には中国(明)から琉球に伝わったとされています。
ゴーヤはその苦さから敬遠してしまう人も多いようですが、料理法によってはとても食べやすくなりますし、苦みも抑えられます。
ゴーヤの栄養分としてはビタミンCは突出していますし、葉酸も多い。
また食物繊維も多く、特に不溶性繊維なので便秘の予防効果が大いに期待できます。
最近では、血糖値を下げる作用があることもわかってきました。
もしかすると、いま話題のメタボリックシンドロームを抑制する食物として注目されるかもしれませんね。
その他の健康情報に関しては、にほんブログ村 健康法でも様々な情報がございます。
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沖縄の家庭料理の良さ・調理法
沖縄には沖縄特有の食材や食品が豊富にあります。
日本の中でも独特の気候に育まれた野菜の種類は、びっくりするほどです。
昔から沖縄の家庭料理では、その素材や味を生かした調理法で美味しくいただいてきた歴史があります。
そういった沖縄の伝統料理は、現在でも受け継がれて沖縄の家庭で普通に食べられているものが多いのです。
沖縄家庭料理の調理法としては、野菜(特に葉物類)は簡単にさっと炒めて食べる「チャンプルー」が多いです。
ヘチマやニガウリ(ゴーヤ)などはよくこのチャンプルーで食べられています。油で炒めて少しだし汁を入れ、味付けしただけのシンプルなレシピです。(ヘチマは味噌で煮込むことが多いです。)
大根やにんじんなどの根菜類と昆布などの海藻類(水でもどして使う)は、油で炒めた後、だし汁で長時間煮る、という方法をよく用います。
根菜と海藻類の組み合わせは、体にとてもいいものです。また、炒めたり煮たりすると全体のかさ(量)が減りますよね。
ですから結果的に消費する野菜の量がとても多くなるのです。
また、野菜をシンプルに使用しているので、味付けはあまり濃くしません。
その点も「塩分をあまり多く摂らない」ということで、結果的に身体に良いことになっているのではないでしょうか。
また、沖縄ではあまりお米が取れず、長い間主食はさつまいもだった、という歴史があります。
主食が甘いさつまいもだったことから、煮物や卵焼きなどにあまり砂糖を入れない習慣が身についています。
塩分も糖分も控えめ、というまさに身体に良いレシピが受け継がれてきたのでしょう。
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日本一の長寿県 沖縄
世界一の長寿国、日本。その中でも特に長寿として有名なのが沖縄県です。沖縄県とは、本州よりはるか南に浮かぶ小さな島々で出来ている県です。これまで幾多の困難を乗り越えてきた歴史がある場所でもあります。
四季がある日本の中では、一番南に位置しているため、冬でも温暖な気候に恵まれています。その反対に、夏は厳しい暑さが長く続きます。
そんな沖縄県がなぜ日本で一番長寿が多い県なのでしょうか。
まずよく挙げられるのが「沖縄の食生活」です。美しい海に囲まれた沖縄県では、いつでも新鮮な魚介類や海藻類が手に入ります。
特にもずくは有名ですし、昆布の消費量では日本一を争うほどです。そして特徴的なのが「お肉と言えば豚肉」ということでしょう。
沖縄ではとにかく豚肉が多く消費されているのです。野菜の種類も豊富、沖縄料理として有名なチャンプルーでは実に多くの野菜が使われています。
また薬草と言われるものも上手に取り入れられています。それから次に沖縄の人たちのおおらかさ、これも理由の1つでしょう。
「なんくるないさ」という言葉に代表されるように、沖縄の人たちは小さなことにくよくよしません。
ストレスという面では、私たち「やまとんちゅ(本土の人間)」よりははるかに少ないと思われます。
その他にも、歳を取っていてもよく働くおばあ・おじいたちや、素晴らしく美しい自然に囲まれた環境、家族や周囲の人たちとのつながりなどが挙げられると思います。
今後「沖縄と長寿の関係」についてお話ししてみたいと思います。
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