肥満と生活習慣病

肥満と生活習慣病

昔から、私たちの祖先はずっと「飢餓」と戦ってきました。

そのため人間の身体は「食事から多く摂ったエネルギーを脂肪として蓄え少しずつ使う」というシステムになっているのです。

ところが現代は豊かな時代、この身体が肥満の原因となってしまうのは皮肉なことです。

さて「肥満」の定義は何でしょうか?

この肥満の判定指標には「BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)」という体格指数が使用されます。

このBMIが25以上になると「肥満」となります。

また生活習慣病や内臓脂肪の蓄積など、医学的に見て治療が必要とされるものは「肥満症」と呼ばれます。

肥満の原因は私たちの身体のシステムにより、摂取したエネルギーが消費するエネルギーよりも上回ると脂肪として蓄積されるため起こるものです。

他にも遺伝、運動不足などの理由が挙げられます。

また最近注目されている「メタボリックシンドローム」とは、内臓脂肪型肥満によって様々な病気が引き起こされやすくなっている状態のことをいいます。

同じように太っていても、内臓に脂肪が溜まるタイプの方が生活習慣病と深い関わりがあることがわかってきました。

痩せていても内臓に脂肪が溜まっている「かくれ肥満」の人は自覚があまりないだけに特に要注意です。

肥満を解消するためには、まず必要以上のエネルギーを摂らないことが一番です。

かといって食べないのではなく、1日に必要なエネルギー内で3食をきちんと摂り、間食は控えることが大切です。

夜はエネルギー吸収率が良くなるので、食べ方に気をつけて、夜食は控えましょう。

運動不足解消には、いきなり運動を始めるのはなかなか難しいものですから、まずは日常生活の中でこまめに動くことを心がけましょう。

いつもは車を使っていくところも歩いて行く、階段を使う、モップではなくぞうきんで掃除をする、など身体を動かすことはたくさんあります。

怖い生活習慣病になってしまう前に、身体を健康な状態に戻すことが一番大切なことです。

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病気(生活習慣病)

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